盗聴被害者に実際にあった怖い話ースマホの盗聴ー
こんにちは。
年の瀬を迎え、何かと慌ただしい矢野です。
今回のブログは、職場の人間関係、ご近所トラブルなど
些細なことがきっかけで一大事に発展してしまう一例をご紹介します。
実際にあった怖い話。スマホの盗聴
同僚をおとしいれる手口
K子さんは、学生時代から勉強もできて賢く、性格はとても社交的。面倒見の良いお姉さん的な存在でした。
大学で専門分野を学び、それを生かして企業でバリバリ働いていました。
仕事も家庭もお子さんにも恵まれ順調。いわゆる勝ち組でしょうか。
ある日、職場へ新しい女性社員A美さんが入社してきました。
面倒見の良いK子さんは、早く職場に溶け込めるようにと業務以外も、一緒にランチをしたり、プライベートでも飲みに行ったりと公私共に中の良い関係を作っていました。
K子さんとA美さんは気が合い、とても良い関係が3か月ほど続いていました。
順調だと思えていましたが、最近になって気になることが。
A美さんが皆のいる前では真面目に仕事をしてるのに、二人きりになったとたん急に態度が変わったり、仕事をしなくなります。
それにだんだんとプライベートなことに首を突っ込んで聞いてくるようになります。
ご主人の勤め先や、大学名など、家はいくらで購入したかなどいろいろ。
あまり言いたくない内容だなと思いつつも、つい話してしまいました。
そして、事件が起こります。
ある日A美さんは取引先との電話でミス発注をしてしまいました。
K子さんが対応し、なんとか収めたはずが、社内では「K子さんがミス発注をして、A美さんが対応して事なきを得た…」との話になって知れ渡ります。
どうゆうこと?
ある日、二人で話をしていると、「K子さんが間違えたからこうなったんですよね。困りますよ~。」と、何食わぬ顔。
ついかっととなったK子さんは、強い口調で彼女を責めます。
彼女は泣きだして、上司に訴えました。
今度は、上司からの呼び出しです。
「A美君から、K子君から嫌がらせを受けていると相談が来たんだが本当か?」
「まったくのウソ、でたらめです!」
K子さんが懸命に訴えるも、上司は受け入れてくれません。
「実は、これを聞いたんだが…」
上司が差し出したのはスマホで、録音された音声を聞かされました。
再生してみると、K子さんが攻め立てている音声が流れます。
はめられた….
こんなはずじゃなかった。
実はこのA美さん、なかなかの人物で話が上手く、社内の男性受けがとてもよいとのことです。
過去にも別の職場でこのような手口で気に入らない人物を退職に追いやっていたそうです。
キャリアウーマンで、家庭も、子育ても順調。
幸せそうなK子さんが気に入らなかったようです。
明らかな嫉妬。このように陥れるために仕組まれるケースがあります。
スマホは仕事で使用するケースもあり、会話中に録音や録画ボタンを
押されていても気がつきません。
その後、どうなったか
一度広まった噂はなかなか消えない
A美さんの主張が正しいと社内で思われてしまい、K子さんは精神的に追いつめられてしまいました。
現在は休職しています。
良かれと思って仲良く接したつもりが、相手は不快に感じていたのでしょうか。
仕事は「人間関係」だと思います。
少々辛い仕事であっても、人間関係さえ良好であれば従業員は難なくやり過ごせます。
ちょっとしたきっかけで、こんなことが起こる可能性は誰にでもあります。
人間関係トラブルに巻き込まれないよう、日ごろから何かコツを身に着けたいですね。
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