調査のご依頼全てに付属します
調査報告書とは
文字通り、調査が行われた後、どのような方法で調査が行われたかや調査の結果はどうだったのかを残す資料です。
その調査が適正に行われたかや、何を根拠としてその調査の整合性を証明しようと試みるのか…といった側面があります。
整合性を補完する為の素材
弊社の調査報告書は、客観的な視点で検証できるかをその基準としています。
従って「文章」のみではなく、実体としての「写真」を記録し、その構成の一助としています。
「写真」は「スマホの写真」から「マイクロカメラ」、「サーモグラフィー」などで捉えた映像を記録し報告する材料としています。
後から観ても確認できること
報告書の提出の理由は、お客さまが後々報告書をご覧になる時の為にも役に立つものでないと意味がありません。
特に「実体調査報告書」では、普段見る事のない天井裏や浴室天井裏、コンセントやスイッチ、その他屋内配線の経路などが詰まっていますので、後から眺めてもどこの写真かが分かるものでないとなりません。
その為、場所の特定には「見取り図」をもってその役に努めています。
他社とは一線を画す構成
弊社も初期の段階では、ここまで拘った内容のものではありませんでしたが、お客さまのご要望が多かったことと、弊社の調査根拠や証拠の構築には映像などの資料が必要と判断した結果、現在のような報告書に仕上がりました。
「調査報告書」
「調査報告書」は、「実体調査報告書」と「電波調査報告書」の2つで構成されます。
「調査報告書」は、ササキ通信をご利用で「実体調査」並びに「電波調査」をご利用のお客さまへは、特別な事がない限りその提出を義務化させていただいております。
※調査報告書はデジタルデータです。お客さまへのお届け方法は、①メールへの添付、②マイクロSDカードでの送付のいずれかをお選びいただけます。
※印刷された「調査報告書」をご所望のお客様には、別途費用が必要ですがお届け可能です。費用はページ数によりますのでお問い合わせ下さい。
「実体調査報告書」書類
今回公開する「実体調査報告書」は、全体の一部です。
実際の報告書は、公開画像の3倍~5倍くらいはあります。
※画像にカーソルを乗せて、クリックすると拡大画像が表示されます。
1、実体調査報告書
2、完了調査図書
その他、分解作業のポイント、サーマルイメージ放射温度計測定のポイント、実体撮影画像などの目次が記されます。
1、調査場所
2、調査名
3、調査完了時間
4、調査の結果
などが記されています。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
1、調査対象の区画の間取り図の描写です。
2、調査を行った細かい個所が一目で分かる様に符号をつけています。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかしとモザイク処理済です。
分解作業のポイントが説明されています。
どのような調査がどのように、またどんな根拠で調査がされているのかをご理解頂く為にご用意いたしました。
サーマルイメージ放射温度測定のポイントが説明されています。
全ての電子機器は微弱であっても、熱を放射する宿命を持ちます。
弊社では、サーモグラフィーによってその熱源を温度分布の特異域によって特定します。
サンプルは、実際に不審物を捉えた時の画像です。
実際の実体調査報告書から抜粋しました①。
後から観ても分かる事を主眼として、画像だけではなく、補足として説明を加えています。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかしとモザイク処理済です。
実際の実体調査報告書から抜粋②実際の実体調査報告書から抜粋しました②。
このページは先のサーマルイメージ放射温度測定がメインになっています。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかしとモザイク処理済です。
実際の実体調査報告書から抜粋③実際の実体調査報告書から抜粋しました③。
このページは先のサーマルイメージ放射温度測定と併せて、温度分布に特異域が表れた為、分解作業を行いました。今回はアダプターからの熱伝導が理由と断定しました。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
実際の実体調査報告書から抜粋④実際の実体調査報告書から抜粋しました④。
室内の照明や気になるところを分解しています。
この様に、徹底的に不審物の入る隙を排除するのが実体調査です。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
実際の実体調査報告書から抜粋⑤実際の実体調査報告書から抜粋しました⑤。
トイレ天井付近のコンセントを分解しています。
肉眼では見えない細部にはマイクロカメラを挿入し、その内部を調べます。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
実際の実体調査報告書から抜粋⑥実際の実体調査報告書から抜粋しました⑥。
コンセント内部の空間には何があるかを調べる為に、今回はマイクロカメラの出動が必要でした。
このように、実体調査では単純に不審物をあぶりだす行為を行います。
これにより、新しい種類の不審物をも追い詰めます。
※重要事項はぼかしとモザイク処理済です。
実際の実体調査報告書から抜粋⑦実際の実体調査報告書から抜粋しました⑦。
このようにサーマルイメージ放射温度測定で特異域がある場合には、必ず分解作業を行い、その実体の深部まで追い詰めます。
原因が分からない場合は、分かるまで調査を続けます。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
「電波調査報告書」書類
今回公開する「電波調査報告書」は、全体の一部です。
実際の報告書は、公開画像の2倍~3倍くらいの量となります。
※画像にカーソルを乗せて、クリックすると拡大画像が表示されます。
電波調査に係る報告書の表紙です。
1、電波調査報告書
2、盗聴波306チャンネル判定表
3、高周波信号解析
その他、分解作業のポイント、サーマルイメージ放射温度計測定のポイント、実体撮影画像などの目次が記されます。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
電波調査報告書の内容です。
1、調査場所
2、調査名
3、調査完了時間
4、調査の結果
などが記されています。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
盗聴波306チャンネル判定表です①。
一般的な盗聴波を捉える行為です。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
盗聴波306チャンネル判定表です②。
1チャンネルから306チャンネルまで調べた内容が記録されます。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
高周波信号解析のポイントが説明されています。
サンプルは盗聴波400MHz近辺の反応が表示されています。
※説明文をお読みになり、不明点がおありであれば、いつでもお申し出ください。責任をもって最後までご説明させていただきます。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
実際の電波調査報告書から抜粋①実際の電波調査報告書から抜粋しました①。
盗聴行為による電波以外のものがあっても、お客さまからすると不安に思うものです。
目立つ電波は写真の様に保存し、解説付きの報告書でご説明させていただきます。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
実際の電波調査報告書から抜粋②実際の電波調査報告書から抜粋しました②。
上段:短波放送を観測したもの。
中段:各種用途(固定・移動)を観測したもの。
下段:公共業務(移動)小型船舶通信を観測したもの。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。
実際の電波調査報告書から抜粋③実際の電波調査報告書から抜粋しました③。
上段:公共業務(移動)・魚群探知テレメーター・ラジオブイを観測したもの。
中段:公共業務(移動)・魚群探知テレメーター・ラジオブイを観測したもの。
下段:公共業務(移動)・魚群探知テレメーター・ラジオブイを観測したもの。
※今回の報告書は過日行われた調査をモチーフにしている為、重要事項はぼかし処理済です。