「失敗しない調査依頼②」
クリスマスにちなみ、フライドチキンを何度も味わっている佐々木です。
これをご覧の皆さまは、どんなクリスマスをお過ごしになりましたか?
少し前に「盗聴・盗撮発見業者たくさんあってわからない。どこの会社を選べばいいの」と言う矢野が意見を述べているブログがあります。ご興味の方はご覧くださいませ。
さて、前回の「失敗しない調査依頼①」に引き続き、調査会社を選ぶ時のポイントの私なりの考えをお伝えしたいと思います。
「免責事項」 この一言がとても重要
調査会社によって、調査方法が違うのは勿論ですが、ここを誠実に答えられるかが最大の注目点です。
それは、調査により調べられない盗聴・盗撮機器を予め告知する「免責事項」です。
私共のホームページでもお伝えしていますが、ご依頼者さまの管理区画以外に設置された「コンクリートマイク」は「免責事項」とさせていただいております。
調査を行うにあたって、当社ではこれは調べられるが、これは調べられない…。
調査依頼に応える条件として、“当社では、○○○を使うので、これは調べられるが、これは出来ない”と正直に言ってくれる業者さんであれば、信用に値する可能性が高くなります。
どのような調査方法であっても、メリットやデメリットは必ずあります。
その事実を伏せて、調査に臨むと言い切る業者さんに依頼するのは、少々考えておいた方が良いのは、後々のことを考えれば正解ではないかと考えます。
私共も含めて、調査を行う業者は、明らかに依頼する方に比べて知識や経験が豊富です。
“このような場合にはこうした方が○○なので都合が良い”、とか“この場合にはこうなります”と断定する時には、業者さんの経験に依る場合が考えられるので、お客さんはその忠言に耳を傾けます。
それを都合良いものと考え、事実を隠して契約を進める業者には注意が必要という事です。
このようなお話しは、お客さまから多く聞きます
“電話口で良さそうだと思い、その業者に依頼したのですが、いざ同意書を書く場面の調査当日、できない事のオンパレードでした”と言う、お客さまは意外と多くいらっしゃいます。
“そのような重要な用件は、もっと早めに聞いておきたかった…”
そのような出来事の当事者にならないように、「免責事項」の確認は必ず行って頂きたく思います。
「失敗しない調査依頼」シリーズは、これにて終了です。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
皆さんにお知らせしたい事があれば、「失敗しない調査依頼」シリーズで公開させていただきます。
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